【しっとりなめらかな肌触りを体感】五泉シルクの羽二重を用いた枕カバー

2024.02.22

ストーリー

１．日本の伝統工芸である五泉シルクを贅沢に使用した、なめらかな肌触り

２．ピュアホワイト加工で艶々の白い枕を長く楽しんでいただけます

３．睡眠中の髪をサポートしてくれるので毎朝の髪のお手入れがスムーズに

シルクは髪と同じタンパク質でできた天然繊維で、刺激になりづらいのが特徴です。
なめらかな肌触りで、寝返りを打ってもダメージになりづらく、静電気も起きづらいので忙しくて朝の準備になかなか時間が取れない方にオススメです！

特徴は・・・・

シルクは日本の絹織物三大産地の1つとされている「新潟・五泉」のシルクを使用。
高い技術力が必要となる「羽二重（はぶたえ）」という高級絹織物を採用。薄手でなめらか、そして贅沢な光沢感が特徴です。

★羽二重とは：http://yokosho.co.jp/seihin.html#habutae_title

原料には世界屈指の品質を誇る、ブラジル産シルクを使っています。
一見「なぜブラジルのシルク？」と思いますよね。
実は、明治時代の日本の養蚕技術を持ち込んでいるため、古き良き日本の伝統が活きたシルクの生産技術が今もブラジルにはあるのです。

シルクには、時間の経過とともに黄みがかってくるという欠点があります。
しかし今回弊社では、この防止加工「ピュア・ホワイト加工」の実現に成功しました！
樹脂加工等によるものではないので、風合いや重量も全く変わらずに長期間白さを維持することが可能です。

シルク素材には冬には暖かく、夏には涼しく、吸湿性に優れているという特徴があります。
カバーとして使うと、この自然の放熱・放湿力で頭の温度を最適に維持し、快適な眠りの時間へと誘います。

カバーは円筒状になっていて、全面使用可能。
枕の出し入れがスムーズで使いやすいのもポイントです。

貴重な絹羽二重織の着物用原寸生地を裁断する際に、生地の余りが発生しないようにカバー寸法を設計、縫製しています。
無駄がないだけでなく、コストダウンにも成功しました。

両端にはブルーのステッチ2本を入れています。
こちらは羽二重の縦糸2本、横糸1本で織る平織技術をイメージしてデザインしたもの。
シンプルながらもさりげなくオシャレで、伝統を感じられるデザインを心がけました。

「羊まくら」はSDGsにも配慮した中で製造しています。

No.12 つくる責任、つかう責任

自然素材のみを使用しているため、地球に負担をかけずに作り上げています。
素材は最後に土に還すことが可能です。

No.14 海の豊かさを守ろう

石油系素材を使用していないため、マイクロプラスチックでの海を汚染するリスクがありません。
衛生処理はホウ酸塩で防腐処理をしているため、科学性物質もなく海洋汚染ゼロです。

No.15 陸の豊かさも守ろう

原材料の羊毛、綿、絹、トウモロコシは陸上の自然を大切にしたサイクルで作られたもので、陸の豊かさに貢献する素材です。

No.17 パートナーシップで目標を達成しよう

羊毛・トウモロコシはニュージーランド、絹はブラジルにて生産、輸入。
技術と企画は日本国内にて対応しています。各国のグローバルパートナーシップのもと、出来上がった製品です。

私たち「新潟センチュリー」のある新潟県には、日本の三大白生地産地、五泉があり、そこで作られる「五泉シルク」は日本の伝統工芸品として高く評価されています。

200年以上受け継がれてきた「技術」と「織りの心」で紡がれるシルクの肌触りは、まさに極上。
その伝統産業を私たちがこだわり続ける枕でも、多くの方に手に取っていただきたい、魅力を知っていただきたい、という想いから今回のプロジェクトを立ち上げました。

洗濯される際は下記をご参考ください。

・30℃以下のぬるま湯でネットに入れて手洗いし、擦り合わせず優しく押し洗いをしてください。
・弱酸性または中性洗剤を使用してください。
・洗濯後は速やかに形を整え日陰で平干しをしてください。
濡れた状態で先にシワを伸ばしておくと乾いた時のシワが軽減されます。

「シルクまくらカバーしあわせ」

素材：シルク100％

サイズ：
※生地裁断時に余りが出ないよう、横幅は同一サイズにしています。
【大】
＜サイズ（mm）＞W650×L480

【中】
＜サイズ（mm）＞W650×L440

【小】
＜サイズ（mm）＞W650×L360

【抱き枕】
＜サイズ（mm）＞W650×L340

カバー同様、自然素材にとことんこだわった枕「素肌呼吸羊まくら」もセットで販売いたします。

中材には羊毛60％、トウモロコシ繊維40％の「ウールボード」を使用。

石油系化学素材不使用で、様々な機関・機構に評価された自然素材のみを原料としています。

脳を冷やすには、まくら本体の芯材は“熱ごもりしない”、“湿気ごもりしない”素材が重要です。

ウールには優れた吸湿性があり、湿度を含むと繊維が開き、乾くと閉じる性質を持っています。
さらに断熱効果も高く「自然のエアコン」と呼ばれ、冬は暖かく、夏は涼しい環境を作るのが得意です。

つまり、熱や湿気を自動コントロールするため1年中快適に眠れて、眠っている間に熱がこもるのを防ぎます。

今回、その放熱、調湿効果を検査機関に調べてもらいました。

（試験１：温度変化に伴う、羊毛まくらの表面および中心部の温度変化）
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新潟県工業技術総合研究所下越技術支援センターでの試験結果
（試験等成績書第4-0147号）
・試験日：令和4年6月9日
・試験品名、及び試験品画像：羊毛まくら（図2）
・試験項目、及び試験方法：試験品に熱電対(K)を装着し、図１のように設定した恒温恒湿槽に投入して10秒間隔で温度を測定した。（図1）
・測定位置：図2の位置(①まくら表面 ②まくら中心部 )および槽中心部
・試験結果：図3のとおり。
　　「試験結果は、当該試験品についてのみの結果である。」
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睡眠時の「羊まくら」の表面と内部、2箇所の温度を測定。
すると、室温40℃で枕の中心が27℃、室温25℃へ遷移すると、枕中心が22℃に変化しました。

結果として、どの室温でも枕に頭を乗せて1時間を過ぎてから温度が下がるということが実証されました。
つまり「羊まくら」は快適な温度を常にキープし、頭寒足熱の状態を維持します。

★ハワイ・ホノルルの気候と同じ状態を維持
羊毛は湿度60％、温度25℃を保つ性質があります。
これはわかりやすく例えると、ハワイのホノルルの気候と同じ環境。
実際の検査結果でも下記の結果が出ています。

（試験２：湿度変化に伴う、羊毛まくら中心部の温度湿度変化）

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新潟県工業技術総合研究所下越技術支援センターでの試験結果
（試験等成績書工技下第12号）
・試験日：令和4年6月29日
・試験品名、及び試験品画像：羊毛まくら（図2）
・試験項目、及び試験方法：デジタル温湿度計にて測定開始前の試験室内の温湿度を測定後、デジタル温湿度計のセンサ部を試験品に設置し、図1のように安定した恒温恒湿槽に投入して、図1の120分・240分・360分・480分時の温湿度を測定した。（図１）
・測定位置：図２の位置（①まくら中心部 )および槽中心部
・試験結果：表１のとおり。
　「試験結果は、当該試験品についてのみの結果である。」
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枕の中心位置で、温度・湿度を測定。
すると、部屋の湿度80％でまくら88％まで吸湿し、部屋50％まで遷移すると、57％まで放湿しました。

一定時間を過ぎてから枕の温度と湿度が、ホノルルのように人が過ごしやすい状態で保たれていることが分かります。

そのため、日本では昔はそば殻やもみ殻素材で、通気性の良いまくらを使用していました。
是非、南国のような過ごしやすい快適な環境を、「羊まくら」で睡眠中に体感してください。